※心臓が弱い方注意。体感型VRホラーアプリ7選
2017/02/28
出典:VR MEDIA
最近VRがアツイですよね。
あなたはスマホでもVRアプリを楽しめることをご存知でしたか。
今回は、自前のヘッドマウントディスプレイ(=VRゴーグルのこと。)を使用して、体感型のVRホラーアプリで遊んでみました!
体験談をもとに、使用したヘッドマウントディスプレイと、戦慄が走るホラーアプリ7つを紹介していきたいと思います。
今回使用したヘッドマウントディスプレイ「暴風魔鏡」
まず、今回使用したヘッドマウントディスプレイの紹介。
このヘッドマウントディスプレイの名前は「暴風魔鏡」っていいます。
・・・・・・「暴風魔鏡」・・・ん?なんつー名前してんだ?!って思いますよね。
私も最初はそのように思いました。
でも、実は「暴風魔鏡」は、VR先進国の中国で生産されているVR視聴用ゴーグルなんです。
そこそこ品質が良く、さらに安価な機器なので、VR初心者にはオススメのヘッドマウントディスプレイとなっています!
さて「中国製だからイカツイ名前をしているのか。」と納得したところで
ここからは本題のホラーアプリの紹介をしていきます!
体感型VRホラーアプリ7選
3Dホラー脱出ゲーム In the Forest (VR対応)
3Dホラー脱出ゲーム In the Forest (VR対応)は、VR機能を搭載したホラーアプリです。
「VRモード」と「通常モード」の二つのモードで遊ぶことができるので、今回は両方のモードで遊んでみました。
アプリのレビュー
「何か」がいる森で、隠されたアイテムを探しきるまで、得体のしれない影に追いかけ続けられます。
ヘッドマウントディスプレイをお持ちの方は、「VRモード」でゲームの世界に没入して、追われるスリルを楽しめます!
「通常モード」でプレイする方も、スマホ画面を傾けることでプレイヤーの視点が遷移していくので、臨場感を持ちながら楽しめます!
Insidious VR
Insidious VRは、大人気ホラー映画「インシディアス:序章」(英題:Insidious: Chapter 3)を題材としたVRアプリで、プレイヤーはインシディアスの世界に入り込み、様々なポルターガイスト現象を体感することが出来ます。
インシディアスシリーズは、ホラー映画では珍しく、作り込まれたストーリーが面白いんですよね。
私の大好きな映画のアプリ版ということで興奮気味でプレイしました。
アプリのレビュー
率直に感想を言うと
「もう少し仕掛けが欲しい...。物足りない!」
と思ってしまいました。
遊び方はイヤホンを着用して、あとは目線操作で、視線をぐるぐる変えるながら画面を見回していくのみの単純操作。
ホラー好きで原作も大好きな私は「物足りない」と思ってしまいましたが、「インシディアス:序章」の世界観をまるごと楽しめるし、操作も簡単なのでホラーアプリのとっかかりには丁度良いかも。
ゲーム 超体感!「牢獄」
ゲーム 超体感!「牢獄」は、ヘッドマウントディスプレイが無くても楽しめるアプリになっています。
スマホを360°ぐるぐる動かしながら、全身で遊ぶ体感型脱出ゲーム。
上下、左右、前後にスマホを傾けることで隠されたアイテムを見つけ出し、「牢獄」から脱出します。
アプリのレビュー
ゲーム 超体感!「牢獄」は、プレイヤーからの主観的な映像が映し出されるので、本当に自分が牢獄の中にいるんじゃないかと錯覚を起こすほどの臨場感があります。
不気味な音楽とも相まって、これまでの脱出、脱獄ゲームにはないドキドキ感が演出されています。
今現在10個の牢獄(ステージ)が用意されていて、今後は、順次アップデートに伴って牢獄(ステージ)が追加されていくとのことです。
【VR版】改・恐怖!廃病院からの脱出:無影灯
大ヒットホラーゲーム「無影灯」のVR版です。
ゲームの設定は呪われた廃病院から抜け出す設定になっています。
目線を360°ぐるぐる動かして、見つけた道具や地図を駆使して、廃病院からの脱出を図ります。
アプリのレビュー
【VR版】改・恐怖!廃病院からの脱出:無影灯は、今回遊んでみた中でも一番怖いホラーアプリでした。
前作の恐怖!廃病院からの脱出:無影灯も十分に怖いホラーアプリでしたが、VR版は、恐怖度がさらに強化されていました。
ホラー好きにはオススメのアプリ。
心臓が弱い方には危ないかも・・・。
恐怖の館『ワザワイの夜』〜3Dホラーアドベンチャーゲーム〜
恐怖の館『ワザワイの夜』〜3Dホラーアドベンチャーゲーム〜は、ヘッドマウントディスプレイがなくても楽しめるアプリになっています。
館にある魂を集めて館の玄関まで運べれば脱出できる単純なゲーム。
シンプルでありながら、FPS視点の臨場感や、時折聞こえる奇妙な音が恐怖を駆り立てます。
アプリのレビュー
恐怖の館『ワザワイの夜』〜3Dホラーアドベンチャーゲーム〜はシンプルでありながら怖いです。
恐怖にある程度強い人は試してみてください。
Haunted House
Haunted Houseは無限に湧いてくるゾンビを銃で仕留めるFPS形式のゲーム。視点の向いている方向に自動で動くので、立ち止まることも許されない。
目的はゾンビだらけの洋館で生き残るただそれのみ。
銃の扱いはシンプルで、画面中央に出てくる赤い丸を、視点操作でゾンビに合わせるだけ。銃のリロードも自動なので視点操作だけの楽な操作性で遊べます。
アプリのレビュー
ホラー・シューティングゲームが好きな人にはおすすめのゲーム。
無限に湧いてくるゾンビを銃で撃ちまくるシンプルな操作で楽しめます。
ストーリー性を求める人には物足りないですが
インベーダーゲームなどのような単純操作のゲームを好む人にはおすすめ。
ゾンビに襲われる恐怖感とゾンビを打ち倒す爽快感を味わえるゲームです。
Sisters: A Virtual Reality Ghost Story

ポルターガイストが起こる部屋で、怪奇現象を疑似体験できるアプリ。
ヘッドフォン推奨になっているので是非つけましょう。
VR空間に自分一人が取り残されている怖さに加え、さらに聴覚も支配されるので、まるで、事故物件に実際にいるかのような感覚を味わえます。
アプリのレビュー
海外でリリースされたアプリということもあって日本のホラーとはちょっと違う「怖がらせ方」だなぁという印象。
あまり怖さがないので「ホラーアプリを初めてやる」という人に推奨したいアプリですね。
まとめ
今回ご紹介したホラーアプリは、それぞれのアプリ毎に特徴があって、異なった怖さがありました。
人間は情報の90%を視覚から獲得しています。
その90%を支配された、VR対応のホラーアプリって、どれほど怖いか想像できますか?
体感したい方はダウンロードして遊んでみてください。
おまけ:スマホ用ヘッドマウントディスプレイの紹介
今回使用した暴風魔鏡以外のスマホ用ヘッドマウントディスプレイも紹介します。
スマホ用のヘッドマウントディスプレイは比較的安価なものが多いです。
手頃な価格で手に入るので
「スマホでVRアプリを遊んでみたい!」
という方は自分用のヘッドマウントディスプレイを1つ持っていても良いかも。
今後様々なアプリがVR対応していくと予想されるので、時代を先取りたい方は特に、早々に買って遊び倒すべきですね。
ハコスコ
出典:Amazon
ハコスコは、なんと、864円(税込)で買えるヘッドマウントディスプレイ。
数あるヘッドマウントディスプレイの中でも一番安価に買えるのがハコスコ。
敷居の高いVRをもっと身近に体験してほしいという思いでこの製品は作られました。
ダンボールで作られているので様々なスマホのサイズに対応しています。
VOX3DVRゴーグル
VOX3DVRゴーグルは4960円(税込)で買えるヘッドマウントディスプレイ。
映像の質を求めたいならこの機器がおすすめ。
4~5.5インチのスマートフォンに対応しています。